
映画『SING/シング』を簡単に紹介すると、歌の力でつぶれかけの劇場を再建するミュージカル・コメディ映画です。
ミュージカル映画で一番気になるのは・・・そう!日本語吹き替え『声優』ですね!!
字幕版にいかに近いか?
キャラクターにあった声か?
誰が担当しているか?
気になりますね!
映画『SING/シング』は吹き替えor字幕どちらでみるのがオススメか。
あらすじ・見どころの紹介と共に、日本と海外(字幕)で声優を比べてみました
目次
映画『SING/シング』のあらすじを簡単に紹介
\\『 歌のチカラで元気になれるエナジームービー、大ヒット上映中🎶 pic.twitter.com/DHb4RFktdI
— 映画『SING/シング』公式 (@SingMovieJP) 2017年5月2日
「シング」の物語の舞台は、コアラのバスター・ムーンが経営する劇場!子供の時に魅了された劇場を買い取りオーナーとして経営するも、かつての賑いは消え経営困難に追い込まれていた。
そんなバスターが愛する劇場を守るために考えだした方法とは・・・歌のオーディションを開催すること!!
優勝賞金はなんと$100,000!?(日本円でざっくりと1000万円)
世界最高峰の歌のオーディションが開催されます!!
しかし歌のオーディションの合格者達はそれぞれ歌に専念できない事情を抱えています。
「人生を変えたい」
劇場オーナーのバスター(コアラ)とオーディション合格者達は、それぞれが持つ困難や問題を歌を通して乗り越えていこうとするストーリーなのです。
もちろん見どころはストーリーだけではありません。
ミュージカル映画なのでなんといっても注目なのは歌!!
日本語吹替え版での魅力は・・・
歌の上手い俳優さんやアーティストだけでなくキャラクターに合わせた声優がキャスティングされていること!!
本家の字幕版でもプロのアーティストから歌に定評のある俳優など、キャラクターにピッタリの声優がつとめます。
バスターは無事に劇場を再建できるのか!?
優勝賞金の行方もポイントです。
制作は『ミニオンズ』のユニバーサル・スタジオ×イルミネーション・エンターテインメント。
登場人物が困難を乗り越えていく王道のストーリーは安心して見られます。なんといっても日本語吹替版とも字幕版とも歌の魅力に引き込まれるのは間違い無し!!
「SING/シング」日本語吹き替え声優キャスト一覧
まず気になる日本語吹き替え声優からご紹介!!
バスター・ムーン /内村光良
昔の賑わいが消えた経営困難におちいっているムーン劇場のオーナー。
劇場再建を叶えるためあの手この手で頑張ります。友達エディ(ヒツジ)と劇場事務員のミス・クローリー(イグアナ)との掛け合いが面白い!!
ミーナ /MISIA
極度の恥ずかしがり屋さんだが類まれな歌声の持ち主。
家族の前では緊張せずに歌えるのに人前では緊張のため全く歌えない・・・家族の後押しをうけオーディションを受けるも、バスターには舞台の裏方を任されてしまうのだが・・・
アッシュ /長澤まさみ
彼氏とバンド活動をしているパンクロッカー。横柄な彼氏はアッシュの実力を認めないどころか浮気もしていた。
オーディションに合格したアッシュは彼氏と別れ練習に参加するもポップな曲を歌うよう指示されるのだが・・・
マイク - セス・マクファーレン(山寺宏一)
ストリート・ミュージシャン。マイクを器用に使ってフランク・シナトラのように歌うことを得意としている。自己中心的なマイクはオーディション賞金をあてにカジノで遊び呆けるのだがそのツケが回って・・・
ジョニー/大橋卓弥〈スキマスイッチ〉
父親が窃盗団のリーダーであるため運転手の手伝いを任されている。歌への情熱を忘れられずムーンのオーディションを受け合格する。
しかし練習に参加するために父親に任された運転手役でヘマをしてしまい父親は刑務所へ・・・
グンター /斎藤司〈トレンディエンジェル〉
明るく陽気な性格でぽっちゃりながらキレのあるダンスを披露する。主婦のロジータとペア組んで練習をするのだが・・・
ロジータ /(坂本真綾)
25人の子供の世話をする主婦。子供の世話で忙しく自分の時間が取れない。オーディションに合格して練習に参加するために取った方法とは・・・
グンターとペアを組むもダンスが苦手なロジータはどうするのか・・・
ミス・クローリー /田中真弓
ムーン劇場を支える事務員。ミス・クローリーのミスでオーディションの優勝賞金が千ドル→10万ドルとなってしまったから大変。ムーンにはそんな優勝賞金は払えるわけもないのだが・・・
エディ /宮野真守
ムーンの友達。祖母は大物舞台女優のナナ(ヒツジ)。
お金持ちでバスターから頼られるも自立できていないエディは祖母のナナにはあまり近づきたくなく・・・
ナナ・ヌードルマン /大地真央
伝説の大物舞台女優。バスターが劇場に魅了されるキッカケとなった女優。バスターが劇場への出資を依頼するべくナナに最高の舞台を見せることになるが・・・
脇を固める登場人物(吹き替え版)
脇を固める声優さんにはこんな方がいます!!
木村昴(ドラえもん:ジャイアン役など)
河口恭吾(ミュージシャン:「桜」が代表曲)僕がそばにいるよ~♪
谷山紀章(ボボボーボ・ボーボボ:ショウ・メイ役など)
水樹奈々(NARUTO:日向ひなた役)歌手としても大人気ですね♪
石塚運昇(ドラゴンクエスト-ダイの大冒険-:バラン役など)
MC☆ニガリa.k.a赤い稲妻(ラッパー)
Rude-α(ラッパー)
大塚芳忠(NARUTO:自来也など)報道番組『バンキシャ!』のナレーションでもおなじみ
キャラクターを演じる声優が豪華すぎます!!
キャラクターのイメージと合う声で、かつ歌も歌える声優をキャスティングしていますね。
「SING/シング」英語(字幕)の声優キャスト一覧
では次に字幕版の声優キャストをみていきましょう!
バスター・ムーン/マシュー・マコノヒー
2005年のピープル誌で最もセクシーな男性に選ばれたこともあるイケメンでダンディなハリウッド俳優。2017年11月18日公開予定のアニメーション映画「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」でも声優を務めます。
ミーナ/トリー・ケリー
第58回グラミー賞の『最優秀新人賞』を受賞した実力派歌手。その才能は若い頃から注目されており、14歳にYou tubeでFrank Oceanの「Thinkin Bout You」をカバーし再生回数2200万回を記録。
2015年にリリースしたアルバム『Unbreakable Smile』は全米ビルボードチャート2位を記録。クリアで憂いのある心をつかまれる歌声の持ち主です。
アッシュ/スカーレット・ヨハンソン
セレブ情報をよく目にする私には、ハリウッド俳優ライアン・レイノルズの元嫁って情報が先にきます。
押井守氏によってアニメ映画化もされた『ゴーストインザシェル』のハリウッド実写版で主演をつとめています。現在のLUX(シャンプー)のCMでもお馴染み。
マイク/セス・マクファーレン
アカデミー賞の司会から声優・コメディアン・プロデューサー・歌手まで多彩な活躍をしているマルチタレント。有名なところでいうと映画テッドのテッド(ぬいぐるみ)の声をしている人!!
個人的に知ってびっくりしたのはアメリカのテレビアニメ『ファミリー・ガイ』の作者だってことでした。
ジョニー(ゴリラ)/タロン・エガートン
SINGでの歌声を聞いてどんなミュージシャンだろうって思っていたのですが・・・なんと彼はイギリス出身の俳優さん。1989年生まれの27歳。
彼は今からの俳優さんって感じなので正直出演作品に知っている作品はなかったのですが、あの歌声を聞いて歌手でないことにびっくり!!
ロジータ/リース・ウィザースプーン
有名なハリウッド女優ですね。初めて彼女をみたのは映画『キューティー・ブロンド』でした。離婚問題でややゴタゴタしましたが良いお母さんとしてのイメージがありますよね。
2005年公開の『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』でも歌手ジェーンカーター役で歌を披露しておりアカデミー賞主演女優書を受賞しました。
グンター/ニック・クロール
「すご~く歌が上手い」とか「すご~く有名」というわけではないのですが、お調子者のグンターのキャラクターにぴったりの声です。リズミカルなしゃべりとややハスキーな声でキャスティングの絶妙さを感じさせられます。
脇を固める登場人物(字幕版)
ジェニファー・ハドソン
ジョン・C・ライリー
ガース・ジェニングス
ベック・ベネット
タラ・ストロング
Rude-a
ピーター・セラフィノウィッツ
ジェイ・ファロー
ラレイン・ニューマン
脇を固める声優(字幕版)で個人的に顔と名前が一致したのはジェニファー・ハドソンだけでした・・・映画『ドリームガールズ』にでている3人組歌手の一人ですね。
『SING/シング』の吹き替え版をオススメする理由とは・・・
吹き替え派or字幕派のそれぞれの理由はよく耳にしますよね。実は映画『SING/シング』の公式サイトでもあなたは吹き替え版派か字幕版派かのコメントを集っていました。
吹き替え版とも字幕版ともそれぞれの魅力があります。
シングのサイトでも寄せられていた吹き替え版と字幕版のそれぞれをオススメする理由をまとめてみました。
吹き替え版をオススメする理由のまとめ
- 字幕は文字を全部読めないときがある
- 映像に集中できる
- 字幕よりセリフの内容がよく分かる
- 好きな声優さんがいる
- 子供と一緒に見ることができる
字幕版をオススメする理由のまとめ
- 実際の(本家)の声優なので作品をより感じられる
- 声優をつとめるアーティストの生の歌声を聞きたいから
- 字幕と吹き替えに違和感を感じることが多いから
これらの意見もふまえて、私が映画『SING/シング』の吹替版をオススメする理由
それは・・・
- 吹き替え版に感じる違和感を全く感じない
- 脇役まで知っている(声を聞いたことがある)声優さんがいて楽しめる
- MISIAの歌唱力に圧倒される
吹き替え版に感じる違和感を全く感じない
話題を集めるため・興行収入をあげるために声優に芸能人がキャスティングされるが違和感を感じる映画って結構ありますよね・・・
私はこの映画を吹き替えと字幕と両方見ました。
でも吹き替え版でも違和感を感じなかった!!
しかし個人的には
字幕→吹き替え
で見るより
吹き替え→字幕
の順で見たほうがより字幕版の世界観を味わえます。
脇役まで知っている(声を聞いたことがある)声優さんがいて楽しめる
字幕になると脇役の声優さんまでは知らない人が多い・・・吹き替え版だと脇役の声優まで知っている(名前は知らないけど声聞いたことある)人がいます。
水樹奈々さんとか大塚芳忠さんとか。
大人になってもアニメを見る機会が多いから脇役でこの方を使う!?っていうビックリもあります。
MISIAの歌唱力に圧倒される
正直この映画の全体的な歌唱力でいったら字幕版の方が高いと個人的には感じます(まぁ~好みですけどね)だからこそ先に吹き替え版を見てほしいのもあるし、全体の歌唱力とかそんなことを凌駕するくらいMISIAの歌唱力に圧倒されます。
MISIAって日本人だよね??・・・って。
映画を見ながら主人と2人で「もう圧倒的だね」と同じコメントしてました。
映画『SING/シング』あとがき
ストーリー展開は王道です。でも結局王道のサクセスストーリーって見ていて安心するんですよね。
主人と子供とも一緒に見られるし、なんだかんだで歌の力ってスゴイ!と思わせてくれる映画です。
主人と一緒に見て2人で最後は「ほぅ~よかったね」と爽やかに見ることができた映画です。
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